研究部会について

 当協会では、公益社団法人の持つ特性を最大限に発揮し、都市と交通に関する人の生活の豊かさや利便性を向上させる新しい取組みについて、社員企業が保有する技術、知見、ノウハウ等を活かし調査研究を行う「研究部会」を設置しております。
 「研究部会」は、研究テーマごとに設立され、その設置目的に賛同する会員が参加することによって組織されています。また、「研究部会」は、会員自らの手によって研究が進められ、議論を重ねることによって深められていきます。
 取りまとめられた研究成果は、官公庁、有識者等に提言され、新たな交通政策の実現のために活用されています。
 現在、「新交通システム研究部会」「ライトレール研究部会」「駅・周辺地区まちづくり研究部会」の3部会が活動しています。

 高度経済成長期以降モータリゼーションが進む中、道路空間を有効に活用するとともに、自動車利用を公共交通に転換させるため中量軌道輸送システムの導入に早くから取り組み、全国各地で営業している新交通システムの開発を手掛けるとともに、標準化仕様のとりまとめを行いました。
 近年では、新交通システムの一層の普及促進を図るため、従来型に比べ大幅なコストの低減を図ったシステムの開発や、他交通システムとの特性の差異も踏まえた導入適地の研究等を進めるなど、新興国をはじめとした海外への展開も含めて、様々な普及促進方策の検討を行っています。

 

 路面電車およびLRTを都市交通システムのひとつとして取り上げ、路面電車・LRTの基本的かつ総合的な調査・研究と開発およびその成果の適用・評価を実施し、導入可能性の高い都市への適用を検討して、その実現に向けての法制度・各種基準などの研究を行うことを目的に活動しています。
 特に路面電車の高度化およびLRTの普及促進を図るため、国内軌道事業者との意見交換などを通じた現状把握と、海外の現地調査を含めた最新動向把握を継続的に調査し、導入実現に向けた研究を行っています。

 
  • 駅・周辺地区まちづくり研究部会 →Webサイト

 鉄道駅とその周辺地区との一体的なまちづくりが検討されている地区の課題について、駅をまちのにぎわいの場として複合整備することを基本に、ケーススタディ等を通して研究調査を行っています。あわせて関係方面への支援・提案等を行うことにより、鉄道駅とその周辺地区のまちづくりが進展されることを目的に活動しています。