BRT等新たなバス交通システム研究部会
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2025年BRT等新たなバス交通システム研究部会シンポジウム
「新たなバス交通システムが未来のまちの風景を変える」

■日時:2025年6月2日(月)15時00分~17時45分
■会場:東京大学駒場リサーチキャンパス An棟大会議室(An301・302)
■参加者数:100名
■プログラム
時間   プログラム  登壇者
15:00
(5分)
15:05
開会挨拶
趣旨説明
公益社団法人 日本交通計画協会 代表理事 石川 次男
    同     交通計画研究所 次長 三浦 清洋
15:05
(10分)
15:15
2023年 フランスにおける
公共交通調査団 実施報告
~新たなバス交通システムの
導入に向けて~
BRT等新たなバス交通システム研究部会 幹事
山村 啓一 氏
15:15
(20分)
15:35
BRT等新たなバス交通システム
研究部会 提言書発表
BRT等新たなバス交通システム研究部会 代表幹事
福島 利彦 氏
15:35
(30分)
16:05
話題提供 東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授
BRT等新たなバス交通システム研究部会 部会長
中村 文彦 氏
16:05
(90分)
17:35
パネルディスカッション
※会場を含めた質疑・クロストークを
20分程度実施
〇パネリスト
・東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授
 BRT等新たなバス交通システム研究部会 部会長
  中村 文彦 氏
・一般財団法人 計量計画研究所 理事
 神戸大学 客員教授
  牧村 和彦 氏
・名古屋大学 モビリティ社会研究所 特任助教
 東京大学 生産技術研究所 ITSセンター 特任助教
  外山 友里絵 氏
・BRT等新たなバス交通システム研究部会 代表幹事
  福島 利彦 氏
〇コーディネーター:三浦清洋
17:35
(10分)
17:45
 事務局からのPR
(欧州における新たなバス交通システムを中心とした都市内公共交通システム調査団等)
18:00
(120分)
20:00
意見交換会
会場:食堂コマニ(東京大学駒場リサーチキャンパス内)

■解説:
 本シンポジウムでは、「新たなバス交通システムが未来のまちの風景を変える」をテーマに、これまでのバスの概念を超えた新たなバス交通システムの可能性について、各講演者より講演いただき、登壇者にてパネルディスカッションを実施した。
 2023年フランスにおける公共交通調査団実施報告では、車両やバス停などバス交通システムと一体となったまちの風景写真を紹介し、フランスでは新たなバス交通システムを中心に、まちが魅力的になっていることを紹介した。
 BRT等新たなバス交通システム研究部会 提言書発表では、海外先進事例(主にフランス)をもとに、未来のまちの風景を示し、そのような風景が日本でも実現できるよう、「re-think」をテーマに、研究部会からのメッセージを紹介した。
 東京大学大学院新領域創成科学研究科中村先生からの話題提供では、これまで視察してきた海外都市(フランスをはじめ、イギリスやスペイン)で感じたことをもとに、未来のまちの風景の実現のためには、関係者がその先の絵姿も含めて学び続けることが重要であり、その思いを関係者間で共有することが重要であると説明した。
 パネルディスカッションでは、牧村先生から、日本で都市交通政策が停滞する要因整理とこれからに向けての示唆、外山先生から、新技術を伴うバスを実装する際のポイントや課題のお話を頂いたうえで、「日本のバスがどうなるべきか、未来のまちの風景の実現に向けて誰がなにをすべきか」というテーマに対して、移動格差をなくすことがポイントであり、その格差を是正する手段として、基幹的なバスにより投資していくことで、まちの風景が変わるのではないかという意見があった。

■開催風景

         
   

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※(当日資料)新たなバス交通システムが未来のまちの風景を変える 提言書(案)のダウンロードはこちら